New Commerce Ventures株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:松山馨太・大久保洸平)は、このたび商業施設のオンラインリーシング支援SaaSや、ポップアップストアの出店支援プラットフォームを提供する株式会社COUNTERWORKS(以下、カウンターワークス)に出資しましたので、お知らせいたします。
■カウンターワークスの事業内容
カウンターワークスは、「すべての商業不動産をデジタル化し、商いの新たなインフラを作る。」をミッションにし、商業施設のオンラインリーシング支援SaaS「SHOPCOUNTER Enterprise」や、ポップアップストアの出店支援プラットフォーム「SHOPCOUNTER」を提供しています。
SHOPCOUNTER Enterpriseでは商業施設が自社スペースを掲載する「テナント募集サイト」と、問い合わせ・営業・テナント情報管理やスペースの稼働管理ができる「営業管理システム」を、開発なしで構築・利用でき、テナント募集業務の効率を上げることが可能です。 現在、マルイ、イオンタウン、ルミネといった大規模な商業施設に導入いただき、オンラインを活用したテナントからの出店問い合わせの増加と、それらの管理に関わる業務コストの大幅削減に寄与しております
サービスページ:https://shopcounter.jp/lp/enterprise
SHOPCOUNTERは、ポップアップストア・催事・展示会などの出店/出展場所の予約がオンライン上でできるプラットフォームです。ショッピングモール、スーパーマーケット、百貨店、商店街、駅ナカ、オフィスビル、撮影スタジオ、展示会場など様々な商業スペースの検索・予約が可能です。取り扱いスペース約2万、登録テナントはアパレル、雑貨、食、生活サービスなど多岐にわたり5万を超え、日本最大級のポップアップストア出店支援プラットフォームへと成長しています。
サービスページ:https://shopcounter.jp
■サービス成長の軌跡
■出資の背景
我々、New Commerce Venturesは「Create the Future of Commerce」を掲げ活動しております。昨今EC化が進んでいるとはいえ150兆円に及ぶ小売市場の9割はオフラインで行われています。そしてネット発ブランドにとってもオフラインでの販売チャネルの重要性は増しています。当社は商業施設に特化したスペースのマッチングによりブランド企業のオフライン進出を支援する独自のポジションを形成しています。一方、SaaS事業では、10兆円に及ぶ商業施設のリーシング市場のDXに取り組んでいます。当社は小売とリーシングという巨大市場における”スペース”という資産とそれに紐づく商取引のDBを最も保有する企業になるポテンシャルを秘めており、産業のDXを牽引していく会社と考えています。三瓶代表が率いる経験豊富なチームが創る未来が楽しみです。「すべての商業不動産をデジタル化し、商いの新たなインフラを作る。」ことをNew Commerce Ventures 一丸となりご支援して参ります。
■株式会社COUNTERWORKS代表取締役CEO三瓶 直樹氏からのコメント
このたびはNew Commerce Ventures様からのご出資、大変嬉しく思います。私たちのミッション「すべての商業不動産をデジタル化し、商いの新たなインフラをつくる。」に共感いただくと同時に、私たちも皆様が目指されている「Create the Future of Commerce」に共感し、投資家とスタートアップという関係からさらに踏み込んだ素晴らしいパートナーシップになることを確信しております。
本件を皮切りに、未来のコマースにとっての転換点となるような様々な取り組みを双方で実現させ、ミッション達成に向けて共に進んでいきましょう!